3日間のファスティングが終わったとき、正直「やった〜!」とガッツポーズしたのですが(笑)、そこで終わりにしては意味がない。
せっかく腸をリセットしたのだから、この機会に食生活を根本から見直そうと決めました。50代の身体は若いころと違って、食べたものがダイレクトに響く。ファスティングで実感したその事実を、今度は「毎日の習慣」に落とし込んでいく1ヶ月の記録です。
(ファスティングをはじめたきっかけはvol.1、実際のファスティング方法はvol.2でご紹介しています)
ファスティングが終わったあと、「この1ヶ月だけはちゃんと身体と向き合おう」と決めました。自分に課したルールは、こんな感じです。
- 添加物の多いものはできるだけ避ける
- 揚げ物は食べない
- 大好きなラーメンやスイーツも、なるべく我慢
- ゆっくり、よく噛んで食べる
- お腹が空いていないときは食べない
完璧じゃなくていいけれど、“なんとなく食べる”をやめることを意識しました。
朝食は毎日「オーバーナイトオーツ」
朝食は、今も平日はずっとこのメニューです。
【基本のレシピ】
- クイックオーツ:30g
- 豆乳:100cc
これを一晩浸しておきます。食べる直前に、以下のトッピングを加えます。
- 冷凍ベリーミックス
- バナナ1本 コストコのオーガニックバナナ重宝してます コスパ最高
- カカオニブ もちろんオーガニック
- オールブラン
- (仕上げに)フラクトオリゴ糖をほんの少し
果物は季節によって、りんご、柿、キウイを追加することも。飲み物は、お水200mlにソイプロテイン20グラムとサジー、MCTオイルを少し入れてシェイク。あとはビタミン系のサプリメントを少々摂っています。
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毎日同じでも、調子がいい
我ながら「よくもまあ飽きずに毎日食べてるな」と思うのですが(笑)、本当に調子がいいんです。
しかも、忙しい朝に**“何を食べよう”と考えなくていい**。これが想像以上にラクでした。
字面だけ見るとストイックに見えるかもしれませんが、ファスティング後は胃が少し小さくなったのか、「我慢してる」「苦しい!」という感覚はほとんどありませんでした。不思議なことに、食べたい欲そのものが湧いてこなくなるんですよね。
間食との付き合い方が変わった
朝のオートミールは腹持ちがよく、お昼まで問題なく過ごせます。それでも「どうしてもお腹が空いた」というときは、無塩のミックスナッツを少し。
思い返せば以前は、少し時間を持て余すと、無意識に甘いものを口に放り込む…そんな“悪い習慣”がしっかり染み付いていました。それがなくなっただけでも、身体はかなり変わったと思います。
1ヶ月限定…のはずが、人生最大体重から−6kg!
この制限も、習慣になればこっちのもの。とはいえ「さすがに、いつまでもこのペースはつらいよね」ということで、当初は1ヶ月限定のつもりでした。
ところが、体重が目に見えて落ち始めたんです。 すると人間、欲が出るもので(笑)「もう少しやったら、もう少し減る?」そんなスケベ心がむくむくと。
結果的に、運動は一切せず、食事改善だけで約6kgのウエイトダウンに成功しました!

2021年 (48歳) 人生最大体重
2022年1月 (49歳) ファスティング1週間チャレンジ
以降 食事改善を継続(運動なし)
正直、「ダイエットって、こんなに楽だったっけ?」と思った瞬間です。キツくなっていたスカートやパンツもスルスル入るようになり、肌の調子も、腸の調子も絶好調でした。
ただひとつ、誤算だったこと
ただ、ひとつだけ誤算がありました。痩せたのは身体だけではなく、**「顔」**もだったこと。
もともと体質的に顔から痩せやすく、頬がこけてしまったんです。歳を重ねてからの顔痩せは、老け見え一直線…。周りからも「大丈夫?」と心配されることが増えてしまいました。
ここでようやく気づきます。 これはもう、ダイエットじゃない。健康の話だと。
「痩せる」から「整えて、支える身体」へ
目指すのは、生涯動ける身体。予防医療、そして子どもや家族に迷惑をかけない老後。
ここからは「痩せる」ではなく、**「整えて、支える身体」**へシフトすることに決めました。
そうして、50歳からの筋トレがスタートします。 筋トレ → ジム → 近所にある → ゴールドジム。
我ながら単純思考ですが、ちょうどキャンペーン中だったこともあり、ゴールドジムの門を叩くのであります。
まとめ|ファスティング後に変わった3つのこと
数ヶ月続けてみて、食生活が変わったと実感していることを正直にまとめると、こんな感じです。
①「食べたいから食べる」が「お腹が空いたから食べる」に変わった
以前は時間が来たら食べる、目に入ったら食べるが当たり前でした。今は本当にお腹が空いたときしか食べないので、食事がより美味しく感じられるようになりました。
②朝食を固定したことで、余計なことを考えなくなった
「今日の朝ごはん何にしよう」という小さな決断を毎朝しなくて済む。これが思った以上に気持ちをラクにしてくれています。
③「痩せたい」より「健康でいたい」が優先になった
6kg痩せたのに顔がこけて老けて見えた…という経験が、価値観を変えてくれました。見た目より、70代になっても自分の足で歩けること。それが今の目標です。
ファスティングが終わってもなお、身体は変わり続けています。次はいよいよ、50代からの筋トレ編へ突入です!
次回:筋トレスタート編へつづく!
昼食・夕食はどうしていたの?
朝食はオーバーナイトオーツで固定しましたが、昼と夜はどうしていたのか、よく聞かれるので正直に書いておきます。
昼食:会社近くの定食屋か、コンビニで和食系を選ぶようにしていました。「揚げ物を避ける」「白いごはんは少量にする」ことを意識するだけで、あとは普通の昼食です。同僚とランチに行くときも「揚げ物だけ控える」程度で、無理に別メニューにはしませんでした。
夕食:魚メインの和食か、具だくさんの味噌汁+雑穀ごはん少量。食べる順番は「野菜→汁物→主菜→ごはん」を意識しました。血糖値の急上昇を防ぐベジファーストです。
外食が続く週は割り切って「油ものだけ避ける」にとどめました。完璧にしようとすると続かないので、7割できればOKという気持ちで過ごしていました。
3ヶ月後・半年後の変化
ファスティング後の食事改善を続けていったところ、3ヶ月後には腸の調子が明らかに安定してきました。以前は便秘と軟便を繰り返していたのが、毎朝すっきり出るようになったのは本当に嬉しかったです。
半年後には、体重が人生最大体重から約6kg落ちていました。運動なし、食事改善だけで。数字だけ見ると地味ですが、お気に入りだった服が全部着られるようになり、毎朝の鏡の前がとても気分よくなりました。
もちろんリバウンドもしていません。「食事制限でストレスを貯める」のではなく、「食べたいものを選ぶ基準が変わった」という感覚なので、苦しさがないのが長続きの秘訣だと思っています。
50代でファスティングを考えている方へ
「50代でもファスティングできますか?」という質問をよくいただきます。私の経験から言うと、答えは「できます。ただしその後の食生活が大事」です。
ファスティング自体は1週間で終わりますが、その後どう食べるかで結果が変わります。「腸をリセットしたのに、また以前と同じ食事に戻す」では、元の木阿弥になります。
50代の身体は、若いころより正直です。良い食事には良い反応を返してくれるし、悪い食事にも正直に反応します。ファスティングはその「正直さ」を体感するきっかけを作ってくれます。ぜひ、50代からの体質改善の入口として活用してみてください。


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