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50代のファスティング体験記|48歳で試した断食と、その後の食生活

健康

「痩せたい。でもなぁ、無理やなぁ。歳やしなぁ」

これが私の口癖でした。中2のころから言い続けてきた、もはや呪文みたいなひとことです。そんな私が48歳のとき、人生ではじめてファスティング(断食)に挑戦しました。きっかけは、コロナ禍での体重増加と更年期の症状が重なったこと。

この記事は、48歳で試した約1週間のファスティングと、その後50代まで続けた食生活の記録です。人生最大体重から約6kg減ったのは、その後の食事の見直しも含めた経過で、1週間で6kg痩せたわけではありません。私にとって大きかったのは、断食そのものより毎日の食べ方が変わったことでした。

※2026年9月8日に健康情報の根拠を確認して更新しました。これは私の過去の体験で、断食の実施手順や減量効果を保証する記事ではありません。断食を検討する場合は、特に持病や服薬がある方は始める前に医師へ相談してください。商品リンクにはアフィリエイト広告を含みます。

米国NIHのNCCIHは、デトックス食で毒素を除いたり長期的に体重を管理できたりするという根拠は十分ではなく、断食で頭痛・失神・脱力・脱水が起こりうると説明しています。公式の解説はこちら。以下の「すっきりした」などの表現は、医学的な効果ではなく私の感想として読んでください。

きっかけ|コロナ太りと更年期で「これはアカン」

2021年、人生で一番、体重が増えていることに気づきました。時はコロナ禍。当時48歳、運動習慣はゼロ。好きなものを好きなだけ食べ、移動はほぼ車、テレワーク中心で外に出る機会もほとんどありませんでした。

代謝は落ち、更年期にも突入。体重は右肩上がり。ボトムスは一応入るけど……きつい。体型を隠す服を自然と選び、試着室では「店員さんに見られたくない…」とソワソワ。体重計を避けていたのですが、久しぶりに乗ってびっくり。「え、これ本当に私の数字?」と二度見しました。

カロリー制限は計算が面倒、ウォーキングは寒い・眠い・忙しい、糖質制限は卵かけご飯を我慢できない(笑)。いろいろ調べて挫折しかけた中で目に止まったのが、以前から気になっていたファスティングでした。

なぜファスティング?|当時の期待と、今伝えておきたいこと

当時いちばん気になっていたのは「腸の状態」でした。更年期に入ってからお腹の調子が安定せず、便秘気味になったり緩くなったり。肌荒れも以前より気になっていて、「腸と肌ってつながってるんだろうな」とぼんやり感じていました。

当時は「腸を休ませてリセットしたい」と考え、酵素ドリンクを使う方法を選びました。準備食2日、断食3日、回復食2日という予定で、「1週間ならやり切れそう」と思ったのです。ただ、これは当時の私の期待で、腸がリセットされたと確認できたわけではありません。

酵素ドリンクはハーブザイムプレーンを選びました

  • 原材料を見て選んだ:当時は成分表示を気にして商品を比較していました。ただし、添加物の有無だけで安全性や減量効果は判断できません。
  • 口コミを参考にした:「続けられた」という感想も選ぶきっかけでしたが、口コミは医学的な効果の証明ではありません。
  • 味が美味しい:実際フルーティーでジュース感覚で飲めました

始める前に心配だったこと

  • 仕事中にお腹が鳴ったら…:水分をしっかり摂ると空腹感は意外と和らぎました
  • 頭がぼーっとしない?:初日は少し集中力が落ちましたが、2日目以降は逆にクリアになる感覚
  • 更年期中でも大丈夫?:私が経験したことだけでは、ほかの方にも安全とは言えません。酵素ドリンクを飲めば必要な栄養がすべて補える、とも考えないでください。

準備食の2日間|私が当時食べていたもの

私の場合は、断食の前に食事を変える2日間を設けていました。以下は当時の記録で、同じ食事制限を勧めるものではありません。

避けたもの・食べたもの

  • 避けたもの:肉・魚・卵、乳製品、揚げ物、スイーツ全般、サプリ、コーヒー
  • 食べたもの:玄米、納豆、お味噌汁、少量の果物、酢の物、おそば(少なめ)
  • 酵素ドリンク:水で1:4に薄めて1日2回ほど

準備食の1日の流れ(私の場合)

  • :酵素ドリンク+玄米のおかゆか納豆ごはん
  • :会社近くのそば屋で十割そば(小)
  • 夕方:小腹が空いたら水か少量の果物
  • :酵素ドリンク+具なし味噌汁+酢の物を少量

職場のランチは「そば」が一番無難でした。「ダイエット中なんで」とサラッと言えば周りも気にしません。準備食期間のほうが「食べていい食材を考える楽しさ」があって、断食本番より気楽だったかもしれません。

断食3日間の正直な記録

この3日間は酵素ドリンクを中心に過ごしました。正直、初日はやっぱり辛く、空腹だけでなく集中力の低下も感じました。飲む量や回数をまねすれば安全にできる、というものではありません。

  • 1日目:食べ慣れた時間になると脳が「食べたい」と騒ぎます。水分をこまめに摂って乗り切りました。夜の楽しみは無添加の梅干し1個。これがびっくりするほど美味しい
  • 2日目:身体が慣れて空腹感がぐっと落ち着き、頭がスッキリして集中力が上がった気さえしました
  • 3日目:もうほとんど空腹感なし。「今日で終わり」という達成感が先行。体重より「内側が整った」感覚のほうが強かったです

会社でのランチも3日間は酵素ドリンクのみ。「想像していたほどではない」というのが正直な感想でした。

回復食でつらかったこと|「スッキリ大根」の経験

断食の後に、大根と梅干しを使う「スッキリ大根」を試しました。私の場合はその後、トイレから離れられない状態になり、正直いちばんつらかった場面です。

たくさん排便したことを「毒素が出た」「腸がきれいになった」と判断することはできません。ここでは作り方や大量に飲食する手順は紹介しません。下痢や強い体調不良を、効果が出ているサインとして我慢しないでください。

1週間終えて感じた変化と、正直な結論

  • 肌がなんとなく明るくなった気がする
  • 朝の目覚めが良くなった
  • 少量でも満腹感を感じやすくなった
  • 食べ物の味が濃く感じられる(梅干しの旨みが別次元!)

これらは私が感じた変化で、ファスティングが原因と確かめられたものではありません。私がその後も大切にしたのは、何を、どんなふうに食べているかを意識することでした。「腸がきれいになった」という証拠があるわけではありません。

本番はここから|その後1ヶ月の約束事

ファスティングが終わったあと、「この1ヶ月だけはちゃんと身体と向き合おう」と決めて、自分にルールを課しました。

  • 添加物の多いものはできるだけ避ける
  • 揚げ物は食べない
  • 大好きなラーメンやスイーツも、なるべく我慢
  • ゆっくり、よく噛んで食べる
  • お腹が空いていないときは食べない

完璧じゃなくていいけれど、“なんとなく食べる”をやめることを意識しました。

朝食は毎日「オーバーナイトオーツ」

クイックオーツ30gを豆乳100ccに一晩浸し、冷凍ベリー・バナナ・カカオニブ・オールブランをトッピング。仕上げにフラクトオリゴ糖を少し。飲み物はお水にソイプロテイン20gとサジー、MCTオイルを入れてシェイク。平日の朝は今もずっとこのメニューです。

ボディウイングの大豆プロテイン プレーン1kgの袋と、粉をすくった付属スプーン

プロテインはボディウイングの大豆プロテイン(プレーン)を使っています。甘味料も香料も入っていない無添加で、大豆臭が少なく水にもすっと溶けるタイプ。付属のスプーン2杯(20g)でたんぱく質16.8g、それでいて73kcalです。1kgで約50食ぶんなので、購入当時の計算では1食あたり約55円。毎朝続けるものだからこそ、この値段はありがたいです。

ボディウイング大豆プロテインの裏面。1食20gあたりたんぱく質16.8g・73kcalの栄養成分表示
手元にある商品の成分表示。1食20gでたんぱく質16.8g、73kcal。商品変更時は現品を確認してください。

「よく飽きないな」と我ながら思いますが(笑)、本当に調子がいいんです。しかも忙しい朝に「何を食べよう」と考えなくていい。これが想像以上にラクでした。

昼食・夕食はゆるく7割主義

昼は和食系の定食かコンビニで「揚げ物を避ける・白ごはん少なめ」を意識するだけ。夜は魚メインの和食か具だくさん味噌汁+雑穀ごはん少量で、食べる順番は野菜→汁物→主菜→ごはんのベジファースト。外食が続く週は「油ものだけ避ける」と割り切り、7割できればOKという気持ちで続けました。

体重の経過|約6kg減は、その後の食生活も含めた結果

当初は1ヶ月限定で食生活を見直すつもりでしたが、その後も続けました。私の記録では、人生最大体重から約6kg減り、3ヶ月後にはお腹の調子が落ち着いたと感じ、半年後にはきつかった服が着られるようになりました。短期間の断食だけの効果を切り分けることはできません。当時は運動習慣がありませんでしたが、「運動しなくてよい」と勧める意味ではありません。

2021年から2022年にかけて記録した私の体重推移グラフ

ただ、ひとつだけ誤算が。痩せたのは身体だけでなく「顔」もだったこと。もともと顔から痩せやすい体質で、頬がこけて「大丈夫?」と心配されることが増えてしまいました。歳を重ねてからの顔痩せは、老け見え一直線…。

ここでようやく気づきます。これはもうダイエットじゃない、健康の話だと。目指すのは生涯動ける身体。「痩せる」から「整えて、支える身体」へシフトすることに決めて、50歳からの筋トレ——ゴールドジム通いが始まるのですが、それは筋トレ継続のコツの記事で詳しく書いています。

よくある質問

Q. 1週間で6kg減ったのですか?
いいえ。約6kgという数字は、その後の食事の見直しを含む私の経過です。掲載グラフも2021〜2022年の記録で、1週間の成果を示していません。

Q. 仕事をしながら、50代でもできますか?
私は仕事のある日に経験しましたが、それだけで安全とは言えません。年齢だけでは判断できず、持病・服薬・体調によっても異なります。自己判断で同じ方法を再現する前に医師へ相談してください。

Q. 酵素ドリンクは必要ですか?
私が当時選んだ商品であり、食生活を見直すための必需品ではありません。その商品を飲めば痩せる、栄養不足にならない、ということはこの記事からは言えません。

まとめ|ファスティングは「食生活を見直す入口」

ファスティング後に変わったことを3つにまとめると——①「食べたいから食べる」が「お腹が空いたから食べる」に変わった。②朝食を固定して余計な決断が減った。③「痩せたい」より「健康でいたい」が優先になった。

振り返ると、私に残ったのは「毎日の食事を考える習慣」でした。70代になっても自分の足で歩きたい。そのために、今は体重を減らすことだけでなく、食事と運動を続けられることを大切にしています。断食をしなくても、日々の食生活を見直すところから始められます。

体験中と、その後の朝食で使った商品

以下は体験に登場した商品の紹介です。酵素ドリンクは断食中、プロテインはその後の朝食で使っていました。購入や断食を勧めるものではなく、減量効果を保証するものでもありません。

酵素ドリンク|エステプロラボ ハーブザイム113 グランプロ(プレーン)
当時飲んだ商品です。私はフルーティーで飲みやすいと感じましたが、味の感想と健康効果は別です。

ソイプロテイン|ボディウイング 大豆プロテイン(プレーン)
その後の朝食で使っている商品です。オーバーナイトオーツとは別に、飲み物に混ぜていました。成分は手元の商品表示、価格は購入時の販売ページで確認してください。

朝はオートミール一筋の私ですが、ほかの時短ごはんならBASE BREADの正直レビューも参考にどうぞ。

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