どこかにビューーンで、燕三条が当たりました。
2度目の申し込みです。候補に出てきたのは、新庄・長野・八戸・燕三条の4つ。
正直に書くと、燕三条は私の希望順位で4位でした。その4位が当たりました。
この旅は3本に分けて書いています。
- 【当選編】どこかにビューーン燕三条(この記事)
- 【宿泊編】湯田上温泉ホテル小柳
- 【観光編】弥彦神社 モデルコース
この記事でわかること
- 候補4駅をどう選んだか(4つとも納得できるまで出し直した話)
- 希望4位の駅が当たったとき、実際どう感じたか
- 燕三条・弥彦を1泊2日で回れるのか
- 行ってみて、印象がどう変わったか
2度目のどこかにビューーン|4つとも行きたい候補が出るまで回しました
どこかにビューーンは、4つの候補駅が示されて、そのうちのどこか1つに行き先が決まる仕組みです。自分では選べません。
だから私は、4つとも「行ってみたい」と思える組み合わせが出るまで、候補を出し直しました。
何度目かに出てきたのが、新庄・長野・八戸・燕三条の4つです。

これなら、どこに決まってもいい。そう思えたので、申し込みました。
今回も4,000ポイントです。本来は6,000ポイント必要ですが、JRE BANKの特典で2,000ポイント引きになります。もちろん今回も使いました。
この2,000ポイントの差は大きいです。条件や判定日のことはJRE BANKの特典3種類に別でまとめています。
1度目は米沢が当たって、大満足の旅になりました。ただ、あのときは正直そこまで調べずに申し込んでいます。今回は候補を見る目が、少しだけ慎重になっていました。
それでも、申し込みボタンを押すときは緊張します。2度目でも慣れませんでした。
さてさて、当選するのはどこかしら。
当選は燕三条|正直、希望順位は4位でした
結果は、燕三条でした。

なんでも順位ってありますよね。正直、4つの中でいちばん行きたかったのは八戸です。
逆に「当たってもいいけど……でも……」と思っていたのが燕三条。気持ちの順位は4位でした。

候補を選ぶときは「どこでもいい」と思っていても、いざ決まると順位が顔を出します。この時点では、まだそんな気持ちでした。
料金で見ても、同じです。自分で全46駅を並べた当たり駅ランキングで、燕三条は31位でした。片道9,660円・往復19,320円。上位の駅とは差があります。
希望順位も4位、料金順位も31位。世間で言う「当たり」ではありません。
それでも、私はこの駅を自分で候補に入れています。理由がありました。
それでも候補に入れた理由|駅でもらった1枚のパンフレット
数ヶ月前、とある駅で新潟の観光キャンペーンをやっていました。
そこで、弥彦と燕三条のパンフレットをもらって帰ったんです。

弥彦という地名を、そのとき初めて知りました
弥彦。初めて知りました。
写真を見て、どんなところだろう、行ってみたいな、と思ったのを覚えています。
燕三条は金物の町。キッチングッズ好きには効きます
もう1つが、燕三条が金物の町だということ。
私はキッチングッズが大好きです。包丁、カトラリー、キッチンばさみ。しかもメイドインジャパン。
惹かれまくりでした。
3月に越後湯沢へ行っていたので、新潟に親近感がありました
それと、3月にキュンパスで越後湯沢へ日帰り旅をしています。
一度行った県は、次に名前を見たときの距離感が変わります。新潟には、勝手に親近感がありました。
4位だけれど、行きたくない場所ではない。パンフレットをもらった時点で、種はまかれていたのだと思います。
次は、実際に1泊2日でどこまで回れたかを書きます。
1泊2日で、どこまで行けたか
実際の行程です。1日目は雨で、最高気温21℃でした。
昨年も同じ時期に米沢へ行き、汗だくになりました。それが今回は長袖1枚でちょうどいい。雨でしたが、結果的に快適に過ごせました。
1日目|燕三条の町と、湯田上温泉へ
- 11:39 燕三条着
- 11:50 龍華亭で背脂ラーメン
- 12:50 燕三条地場産センター(道の駅)
- 14:20 イオン県央で夕食の惣菜を調達
- 15:42 燕三条発 →(弥彦線)→ 15:49 東三条
- 16:00 東三条発 →(信越本線)→ 16:17ごろ 田上
- 16:25ごろ ホテル小柳に到着(送迎)
- 夕方〜 温泉とサウナに2時間
1日目に動いたルートを地図にしました。上が燕三条の町なか(徒歩)、下が宿までの移動です。ピンをタップすると、その場所で何をしたか出ます。
▲ 燕三条駅まわり。①〜④はすべて徒歩で回れます
▲ 燕三条から宿まで。乗り換え1回、最後は宿の送迎です
駅周辺は徒歩で十分でした
出かける前は、雨と聞いて少し身構えていました。
でも、燕三条の駅周辺は徒歩でまったく問題ありませんでした。
ラーメン屋も道の駅もスーパーも、駅から歩ける範囲にかたまっています。雨だからタクシーを呼ぼう、と考える必要はありませんでした。仮に暑くてもこの距離だと徒歩で問題ないと思いました。
改札を出たら正面に「燕三条Wing」
改札を出ると、正面に燕三条Wingがあります。駅の観光物産センターです。
ここは、覚えておくと便利だと思いました。
電車の時間まで間があるときの時間調整に使えます。そして、金物の買い忘れがあってもここで買えます。燕三条の金属製品のほか、地酒やお土産も置いてありました。
営業は10時から18時30分(2026年8月時点)。道の駅まで戻れないときの保険になります。

買い忘れに気づくのは、たいてい帰りの駅です。燕三条は改札の正面で金物が買えます。ここは安心材料でした。
お昼は龍華亭の背脂ラーメン|岩のり玉ねぎが当たりでした
燕三条に着いて、まず向かったのが龍華亭です。三条口(東口)から歩いて6〜7分、リサーチコアの並びにあります。
注文したのは、岩のり玉ねぎ。背脂ラーメンに、岩のりと玉ねぎがのっています。私は食べたことのないトッピングでした。
運ばれてきたときの見た目は、かなりコッテリしています。背脂がしっかり浮いていて、これは重いかもしれないな、と思いました。
ところが、食べてみると思ったほどコッテリしていません。
麺がもっちりしていて、醤油スープによくからみます。おいしかったです。これぞご当地グルメ、という感じでした。

注意点が2つあります。営業は14時まで。そして現金のみです。カードは使えません。
ちなみにこのお店、昭和8年創業の「福来亭」の系譜だそうです。旧・福来亭三条店が2006年に移転して、いまの名前になったとのことでした。
ラーメンのあとは、道の駅 燕三条地場産センターへ。正式には燕三条地場産業振興センターという施設で、金物のほかに地酒や笹団子も並んでいます。


燕三条駅の燕側出口から歩いて5分ほど。営業は9時30分から17時30分で、第1水曜がお休みです(2026年8月時点。最新は公式サイトでご確認ください)。
買ったのは、おろしがねと爪やすり
金物の町に惹かれて候補に入れた駅です。買い物は楽しみにしていました。
選んだのは、おろしがねと爪やすりです。

包丁もカトラリーも並んでいて、正直、目移りしました。ただ、大きいものは持って帰るのが大変です。旅の途中で買うなら、小さくて毎日使うものがいい。そう考えて選びました。
爪やすりは、燕市の吉田ヤスリ(YOSHIDA YASURI)のものです。
パッケージには、こう書かれていました。
「江戸時代から続く、新潟県燕市の金属加工技術を現在まで受け継ぎ、職人が一本一本手作業で製造しました」

爪やすりひとつに、そんな背景があるとは思っていませんでした。金物の町らしい買い物だったと思います。
パンフレットを見て「メイドインジャパンのキッチングッズ」に惹かれた気持ちが、ここでちゃんと形になりました。

金物はずっしり重いので、宿に着くまで持ち歩くことも考えて選びました。買い忘れても、帰りに駅の燕三条Wingで買えます。
2日目|弥彦神社へ
- 9:05 送迎で田上駅へ
- 9:26 田上発 → 9:43ごろ 東三条 →(弥彦線)→ 10:37 弥彦着
- 午前 彌彦神社を参拝(末社の祓戸神社にも)
- 神社向かいのカフェで休憩。お土産もここで購入
- 12:00ごろ 吉田屋でわっぱ飯
- 午後 おもてなし広場で足湯とかき氷
- 帰りに駅前の足湯「湯のわ」へ
- 15:11 弥彦発 → 15:42 燕三条着
- 16:30ごろ 燕三条発の新幹線で帰路
パンフレットで見て「行ってみたい」と思った弥彦神社に、こうしてたどり着きました。弥彦の半日の回り方は弥彦神社 モデルコースに別でまとめています。
2日目は曇り。そのため弥彦山ロープウェイは見送りました。景色が目当てなので、見えない日に乗っても仕方がありません。宝物殿も今回は入らずじまいです。
やり残しはありますが、1泊2日で燕三条と弥彦を両方回ることはできました。
行ってみて分かった、3つのこと
1. 燕三条から温泉地までは、意外と遠い
泊まったのは湯田上温泉。燕三条から直通では行けません。弥彦線で東三条へ出て、信越本線に乗り換えて田上駅へ。40分ほどかかります。
「燕三条が当たった=燕三条に泊まる」ではないと、行ってみて分かりました。
2. 弥彦線は、本数が少ない
これがいちばんの注意点です。
弥彦から東三条方面は、休日の昼間だと12:48の次が15:11。2時間半空きます。
16:30ごろの新幹線に乗るなら、15:11がほぼ一本勝負でした。滞在時間を自分で決められないのが、この土地の特徴です。
※時刻は2026年8月時点で私が確認したものです。最新の時刻はJR東日本の公式サイトでご確認ください。
3. 希望4位でも、旅の満足度は別だった
これがいちばん書きたかったことです。
希望順位4位。料金順位31位。数字だけ見れば、大当たりの駅ではありません。
でも実際は、金物の町でおろしがねと爪やすりを買って、温泉とサウナを2時間独り占めして、初めて聞いた名前の神社にお参りしてきました。
順位が低いことと、楽しめないことは、別のことでした。
行けなかった場所が多すぎて、また行く理由ができました
行き先が燕三条に決まったとき、Threadsに書きました。
そうしたら、おすすめのグルメやスポットをいくつも教えてもらえたんです。
これが本当に助かりました。
とくにありがたかったのが、現地に住んでいる方からの情報です。検索してもすぐには出てこないようなことまで、教えてもらえました。
たとえば、柚餅子(ゆべし)のお店。
私は柚餅子が大好物なのですが、お店が遠いのであきらめていました。
ところが燕三条の駅に着いてすぐ、NewDaysでお土産チェック(この行動は恒例です)をしていたら、おすすめの柚餅子を発見!
値段まで確認して、帰りに買おうと思っていました。
するとなんと、弥彦で遭遇。しかも安かったんです。
ほんの少しの差でしたが、とっても得した気分。蒸し柚餅子というのもあって、2種類購入です。

情報を持っていると、旅はワンランク上がる。今回、それを実感しました。
希望4位だった駅が、この時点でぐっと近くなりました。
ただ、教えてもらった場所を全部は回れませんでした。1泊2日では時間が足りません。
行けなかったところが、たくさん残りました。
でも、それでいいのだと思っています。また行く理由ができました。
次はレンタカーを借りて、寺泊のほうまで足をのばしたい。今はそう思っています。

行き先が決まったらSNSで書いてみてください。地元の方やご存じの方に自分では調べきれない情報を教えてもらえることがあります。
まとめ|4位が当たっても、がっかりしなくていい
どこかにビューーンは、行き先を選べません。だから「ハズレを引いたらどうしよう」と思って、なかなか申し込めない方もいると思います。
私からの答えは、こうです。
4つとも「行ってみたい」と思える候補が出るまで、出し直せばいい。
そうしておけば、どれが当たっても最下位が4位です。私の4位は、パンフレットを見て「行ってみたい」と思った駅でした。
行き先は選べませんが、候補は選べます。ここが、どこかにビューーンでいちばん大事なところだと思っています。
そして今回は、4位だった駅に「また行きたい」と思って帰ってきました。行く前の順位なんて、あてになりません。
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