弥彦に電車で行くなら、先に時刻表を見てください。
弥彦線は本数が少なく、昼間は2時間半空く時間帯があります。滞在時間を自分で決められません。決めるのは列車です。
私は10時37分に着いて、15時11分の電車で帰りました。その半日で、どこまで回れたかを書きます。
この旅は3本に分けて書いています。
- 【当選編】どこかにビューーン燕三条
- 【宿泊編】湯田上温泉ホテル小柳
- 【観光編】弥彦神社 モデルコース(この記事)
この記事でわかること
- 弥彦線の本数と、帰りの電車が「一本勝負」になる理由
- 東三条での乗り換えが、行きと帰りで違うこと
- 無料の足湯2か所を、両方行って比べた結果(どちらが良かったか)
- お土産が1か所で揃った場所
- 持っていってよかったもの(タオルの話)
弥彦線は本数が少ない|帰りは15時11分の一本勝負でした
まず、いちばん大事なところから書きます。
弥彦発・東三条方面の時刻です(休日)。
6:40/7:25/8:20/10:05/11:48/12:48(吉田行)/15:11/16:10/17:21/18:22/19:34/20:25
気づきましたか。12時48分の次が、15時11分です。
2時間半、電車がありません。
私は16時30分ごろの新幹線で帰る予定でした。逆算すると、乗れるのは15時11分だけ。次の16時10分では間に合いません。
つまり、帰りは一本勝負です。これを逃したら予定が崩れます。

12時48分の次が15時11分。2時間半空きます。ここは本当に気をつけてください。
12時48分は吉田行なので、乗り換えれば燕三条に13時44分着。早めに切り上げるなら、この手もあります。
弥彦は、滞在時間を自分で決められない場所でした。先に帰りの電車を決めてから、その時間に合わせて回る。この順番でないと慌てます。
※時刻は2026年8月時点で私が確認したものです。最新の時刻はJR東日本の公式サイトでご確認ください。
東三条の乗り換えは、行きと帰りで違いました
もう1つ、歩いてみて分かったことがあります。
燕三条方面から弥彦線で東三条に着いて、信越本線に乗り換えるとき。このときは、到着したホームの向かい側が信越線の1番ホームでした。階段を使いません。
ところが翌日、信越本線から弥彦線に乗り換えたときは逆でした。進行方向が変わるので、階段の上り下りが必要になります。

同じ駅なのに、向きによってまったく違いました。
ただ、エレベーターはあります。ホームの案内板にも出ているので、荷物が重い日はそちらを使えば大丈夫です。
では、実際の半日を書いていきます。
10時37分着から15時11分発まで|実際に回った半日
- 10:37 弥彦着。荷物はコインロッカーへ
- おもてなし広場を偵察しながら、彌彦神社へ
- 彌彦神社を参拝。末社の祓戸神社にも
- 神社向かいのカフェでレモネード休憩。お土産もここで購入
- 12:00ごろ 吉田屋でわっぱ飯
- おもてなし広場へ戻る。足湯・お饅頭・かき氷
- 雲行きが怪しくなり、早めに駅へ(途中でパンダ焼き)
- 駅前の足湯「湯のわ」→ ロッカーから荷物を出して整理
- 15:11 弥彦発
実はこの日、雨の予報でした。
前日の時点で、降水確率は70〜90%。正直、半分あきらめていました。
ところが当日は曇り。雨は降りませんでした。予報が外れてくれたんです。
しかも、前日とまるで違う天気でした。前日は雨で最高21℃。この日は蒸し暑く、30度を超えています。同じ旅の2日間で、9度以上違いました。
夏の終わりに出かけるなら、羽織るものと、暑さ対策の両方がいると思います。私はこの気温差に少し面食らいました。
まず駅のコインロッカーへ|身軽にしてから歩きました
弥彦駅に着いて、最初にしたのは荷物を預けることでした。
大きい荷物はコインロッカーへ。持って歩いたのは、シュパットの小さいサイズのエコバッグとサコッシュだけです。
これで、ぐっと身軽になりました。
弥彦は、神社もおもてなし広場も徒歩圏内です。身軽になれば、そのまま歩いて回れます。観光しやすい町でした。

エコバッグとサコッシュだけで歩きました。荷物を預けるだけで、同じ町がまったく違って見えます。
コインロッカーのほかに、弥彦観光協会の手荷物預かりもあります。9時から16時、1個500円、現金のみです。
おもてなし広場は、先に「偵察」しておきました
おもてなし広場は、駅と神社のちょうど中間にあります。神社へ向かうと、自然に通りかかる場所です。
ここで私は、先に偵察しておきました。
足湯に入るのは後まわしにして、まずはどんなお店があるかをチェック。場所の様子を見ておいただけです。

これが良かったです。お昼を食べて門前を歩いたあと、戻ってきてゆっくり足湯に入れました。何があるか分かっていると、迷う時間がなくなります。

通り道にある場所は、行きに下見だけしておくのがおすすめ。帰りに寄るとき、迷わず動けます。滞在時間が決まっている土地ではとくに有効でした。
彌彦神社へ|名前を知ったのは、駅でもらったパンフレットでした
そもそも私が弥彦神社を知ったのは、数ヶ月前に駅でもらった観光パンフレットです。
初めて聞く名前でした。行ってみたいな、と思ってから、実際に来るまで数ヶ月。こうして鳥居の前に立つと、少し感慨があります。
駅から神社までは、歩いて15分ほどです。


末社の祓戸神社へも|SNSで教えてもらいました
本殿にお参りしたあと、末社の祓戸神社(はらえどじんじゃ)にも行きました。

ここは、自分では見つけられなかったと思います。SNSで教えてもらった場所です。
行き先が燕三条に決まったとき、SNSに書いたら、地元の方がいろいろ教えてくださいました。この祓戸神社もそのひとつです。
知らなければ、本殿だけお参りして帰っていました。
神社向かいのカフェで休憩|お土産もここで揃いました
この日は30度超え。参拝を終えたころには、すっかり暑さにやられていました。
そこで、神社の向かいにあるカフェへ。レモネードで一息つきました。

そして、ここで思いがけないことが起きます。
カレー豆と柚餅子(ゆべし)が、このカフェで買えたんです。

この柚餅子には、前ふりがあります。
柚餅子は私の大好物なのですが、お店が遠いのであきらめていました。
ところが前日、燕三条駅に着いてすぐのこと。駅のNewDaysでお土産をチェックするのが私の恒例なのですが、そこでおすすめの柚餅子を見つけてしまったんです。
値段まで確認して、「帰りに買おう」と決めていました。
それが、弥彦のこのカフェにもあったんです。しかも、駅で見た値段より安い。
ほんの少しの差でしたが、とっても得した気分でした。蒸し柚餅子というのもあって、結局2種類買って帰りました。
お土産を買うために何軒もまわらずに済みました。休憩とお土産が一度に片づいて、正直かなり助かりました。

暑さでへばって寄っただけのカフェで、お土産まで揃いました。滞在時間が決まっている日はこれが本当にありがたいです。
お昼は吉田屋のわっぱ飯
お昼は、参道沿いの吉田屋でわっぱ飯をいただきました。弥彦駅からは徒歩10分ほどです。


創業100年を超えるお店だそうです。営業は10時30分から14時30分(ラストオーダー14時15分)。定休日は決まっておらず、水曜が多いとのことでした。
お昼の時間は限られています。弥彦線の時刻とあわせて、早めに動くほうが安心です。
おもてなし広場へ戻って|梅シロップのかき氷が当たりでした
お昼のあとは、朝に偵察しておいたおもてなし広場へ戻りました。
足湯に入って、広場のなかの西山製菓でお饅頭を購入。
そして、この日いちばんのヒットがこれでした。
梅シロップのかき氷。

30度を超えた日に、これは効きました。リーズナブルで、体にも良さそうで、かなりおいしかったです。

暑い日の弥彦では、梅シロップのかき氷をおすすめします。歩いたあとの体に、すっと入っていきました。
そして、この日いちばん良かったのが足湯でした。
無料の足湯が2か所|両方行って比べました
弥彦には、無料で入れる足湯が2か所あります。せっかくなので、両方行きました。

| 湯のわ | おもてなし広場 | |
|---|---|---|
| 場所 | 弥彦駅前 | 駅から徒歩5分(神社との中間) |
| 湯船 | 八角形 | 足湯2か所+手湯1か所 |
| 料金 | 無料 | 無料 |
| タオル | — | 広場内の西山製菓で100円 |
| 泉質 | 弥彦湯神社温泉 源泉 | アルカリ性単純温泉・源泉かけ流し |
入ってみて、まず思ったこと。
どちらも、なかなかの高温でした。
ぬるめを想像していると、少し驚くと思います。この日は30度超えの蒸し暑さだったので、なおさら熱く感じました。
おもてなし広場の案内板には、泉質がアルカリ性単純温泉で、効能は「美肌・ストレス解消・疲労回復・健康増進」と書かれていました。
それでも、足の疲れは癒やされました。半日歩いたあとの足に、じんわり効きます。

2か所ともなかなかの高温でした。でも歩いたあとの足には、これがちょうどいいんです。
足湯での飲食は禁止です。何か食べたいときは、広場中央のテーブルかフードコートで。
おもてなし広場の足湯は、営業時間の情報が場所によって食い違っていました(9時30分〜16時30分という表記と、4月11日〜11月24日は9時〜18時という表記の両方を見かけました)。行く前に現地の情報を確認したほうが確実です。
駅前の「湯のわ」が貸切でした
入った順番は、おもてなし広場が先、駅前の「湯のわ」が後でした。
帰りに寄った湯のわが、まさかの貸切状態だったんです。
八角形の湯船を、ひとりで独り占め。電車の時間まで、のんびり足を浸していました。
正直に言うと、私は湯のわのほうが良かったです。
おもてなし広場のほうは、人がいて賑やかでした。それも旅らしくて楽しいのですが、静かに足を浸していたいなら駅前だと思います。
それに湯のわは駅前です。電車を待つ時間に入れるのが、いちばんの強みかもしれません。本数が少ない路線ですから、待ち時間は必ず出ます。

2か所とも行くなら、駅前の湯のわは最後に。電車待ちの時間がそのまま足湯の時間になります。


タオルは持っていくと安心です
足湯に入ったら、足を拭くものが要ります。
私は愛用のサウナタオルを持っていました。前日、宿のサウナで使ったものを部屋に干しておいたので、翌日そのまま使えたんです。
これが活躍しました。1泊2日でサウナと足湯の両方に行くなら、乾きの早いタオルを1枚持って、宿で干しておくといいと思います。
持っていない場合も、おもてなし広場なら広場内の西山製菓で100円で買えます。
帰りは早めに駅へ|パンダ焼きと、席取りの話
足湯を楽しんでいるうちに、雲行きが怪しくなってきました。
降られる前に動こう。そう思って、早めに駅へ向かいました。
途中で、ひとつだけ「絶対に買う」と決めていたものがあります。
パンダ焼きです。新幹線のお供に買いました。
お店は分水堂菓子舗。弥彦観光協会の隣にあります。
白いパンダ焼きは米粉の生地で、中は弥彦特産の枝豆「弥彦むすめ」の餡。全国の物産展でグランプリを取ったそうです。
営業は9時から16時で、なくなり次第終了。水曜と第3木曜がお休みです(2026年8月時点)。


ロッカーで荷物を整理してから乗る
駅に戻ったら、コインロッカーからリュックを出して荷物を整理しました。
お土産が増えています。ここで詰め直しておくと、帰りが楽です。電車に乗ってから袋を抱えたままにならずに済みます。
弥彦は始発駅|早めに乗ると、いい席に座れます
ホームに行くと、電車がもう停まっていました。
弥彦は始発駅です。発車前に乗り込んで、座って待つことができます。
これが良かったです。早めに乗ると、いい席が選べます。
向かい合わせの座席だと、やっぱり進行方向を向いて座りたいですよね。始発駅なら、それが選べます。

始発駅は早めにホームへ。座って発車を待てますし、進行方向の席も選べます。荷物整理もすませておくと、あとがぐっと楽です。
今回、行けなかったところ
正直に書いておきます。回れなかった場所があります。
弥彦山ロープウェイ|曇りだったので見送りました
雨は降らなかったものの、この日は曇りでした。
迷ったので、駅員さんに聞いてみました。「今日の天気だと、山頂からの見晴らしはどうでしょうか」と。
返ってきたのは「わからない」という答えでした。
考えてみれば、そうですよね。山の上がどう見えるかは、行ってみないと分かりません。無責任なことは言えないという、誠実な答えだったと思います。
ただ、この曇り空です。おそらく期待は薄いだろう、と判断しました。
ロープウェイは景色が目当てです。往復1,500円と時間をかけて、白い景色を見に行くことになるかもしれない。それなら、下でゆっくりしたほうがいい。
そう考えて、今回は見送りました。
調べた情報だけ書いておきます。運行は4月から11月の8時40分〜17時30分、往復1,500円。彌彦神社の拝殿脇から無料シャトルバスで山麓駅まで2〜3分だそうです。山頂駅から御神廟までは徒歩約15分、往復40分ほどで、階段が急とのことでした。
乗るなら、往復の時間と弥彦線の時刻を必ず突き合わせてください。ここで1時間読み違えると、15時11分に間に合いません。
宝物殿も割愛しました
宝物殿にも入りませんでした。9時から16時、300円、月曜休みです。2mを超える志田の大太刀という重要文化財があるそうです。
次に来たときの楽しみにします。
まとめ|弥彦は「帰りの電車から逆算して」組み立てる
弥彦の半日は、こうまとめられます。
- 先に帰りの電車を決める。昼間は2時間半空く時間帯がある
- 神社・お昼・門前・足湯で、だいたい4時間半
- ロープウェイまで入れるなら、もう少し早い電車で来る
- 荷物は駅のロッカーへ。神社も足湯も徒歩圏内なので、身軽なほど楽しめる
- 足を拭くタオルを1枚持っていく
行きたい場所を並べてから時間を当てはめると、この土地では失敗します。電車の時刻が先で、予定はあと。順番が逆です。
それさえ分かっていれば、半日でも十分に楽しめました。無料の足湯が2か所もある町は、そう多くありません。
弥彦の見どころやお店は、弥彦観光協会の公式サイト「やひ恋」にまとまっています。行く前に一度のぞいておくと、回り方を組み立てやすいです。
そしてもう1つ。弥彦は天気で予定を組み替える必要がある場所でもありました。
ロープウェイに乗るかどうかで、必要な時間がまるで違います。私は曇りだったので見送り、そのぶん門前と足湯にゆっくり時間を使いました。
予報が外れることもあります。晴れた場合と、そうでない場合。2つの回り方を用意しておくと、当日あわてずにすみます。
あわせて読みたい
前日に泊まったのは、湯田上温泉のホテル小柳でした。展望サウナと夕食なしプランの過ごし方は湯田上温泉ホテル小柳 宿泊記に書いています。足湯で活躍したサウナタオルも、ここで使ったものです。

そもそも、なぜ弥彦に来ることになったのか。行き先はどこかにビューーンで決まりました。その経緯は【当選編】どこかにビューーン燕三条に書いています。

どこかにビューーンの仕組みや候補の選び方はどこかにビューン 攻略法|ガチャで損しない!50代女性がやるべき5つのコツにまとめました。


コメント