朝の静けさに包まれた春雨庵跡へ
二日目の朝、ホテルから歩いてすぐの春雨庵跡へ向かいました。
朝一番だったこともあり、誰もおらず貸切状態。
夏の終わりで雑草がかなり生い茂っており、“ちょっとした廃墟感”すら漂う独特の雰囲気です。
扉を開けると、そこには少しシュールな沢庵和尚の像が鎮座。
館内ではビデオデッキで説明が流れており、
京都で修行をした沢庵和尚が上山の地で地元の人々と交流していたこと、
いただいた大根を漬物にしたことが“たくあん”の由来という興味深い話を知りました。
昨日お蕎麦屋さんで食べた絶品たくあんを思い出し、
「なるほど、ここにつながるんだ」と妙に納得。
旅の偶然のつながりが楽しい瞬間でした。


武家屋敷通りへ
春雨庵を後にして、再びホテル方面へ戻るようなルートで武家屋敷通りへ向かいました。
ここには、上山藩時代の武家屋敷が4軒並んで保存されています。
- 森本家
- 三輪家
- 山田家
- 旧曽我部家
そのうち 三輪家 が一般公開されており、
森本家・山田家は現在も子孫の方が生活していると聞いて驚きました。
三輪家では地元のボランティアさんに案内していただき、
なんとマンツーマンでたっぷり説明を聞ける贅沢な時間に。
昔の武士の暮らし、お城の話、建物の工夫など興味深い話が次々と飛び出します。
案内してくださった方がお城好きで、私もお城が大好き。
上山城について話が盛り上がりすぎて、
予定の時間が押してしまうほど楽しいひと時でした。中には実際の重さと同じという刀のレプリカもあり、持たせてもらえる体験も。
片手では到底振れない重さで、日頃の筋トレの成果を発揮できず…もっと鍛えねばと心の中で誓いました。



暑さの中を歩き、上山城へ
旅は8月下旬。
山形は盆地のため、この日もなかなかの暑さ。
武家屋敷から上山城までは徒歩で向かい、汗だくになりながらの移動となりました。
ボランティアさんに教えていただいたのですが、
実際に天守が存在していたのは、今の上山城とは少し違い、
隣接する月岡公園(=月岡神社境内付近) だったとのこと。
現在の上山城は、昔の二の丸跡に建つ模擬天守の資料館。
天守に登ると、月岡公園方向が見えるので、
「昔はあそこに天守があったのかな」と歴史ロマンに浸りながら見学しました。
天守からは 蔵王連峰を遠望 でき、雄大な景色に癒されます。

上山城見学で役立つ“こだわりポイント”
コインロッカーに荷物を預けて身軽に
お城見学はとにかく身軽が一番!
階段が多いので、コインロッカーに荷物を預けて快適に巡れました。
博物館やお城で“音声ガイド”を活用しよう
博物館やお城には、展示をより深く楽しむための音声ガイド機器を用意している施設が多くあります。
有料の場合もありますが、無料で利用できたり、スマホ・タブレットでQRコードを読み取って解説を聞けるところも増えてきました。
今回訪れた上山城でも、
・地元ボランティアさんの丁寧な案内
・多言語対応のガイドシステム
・展示ごとのQRコードから解説文を閲覧できる仕組み
など、さまざまな形で情報を得ることができました。
展示の背景や歴史的なつながりを理解しながら見学できるので、
満足度がぐっと上がるのを実感します。
スマホで気軽に使える場合も多いので、
旅のお供に イヤホンは必需品 だなと思います。


山形牛の贅沢ランチへ
上山城見学のあとは、予約していたランチへ急ぎます。
武家屋敷で盛り上がりすぎて時間配分が狂い、ここは少し駆け足に(笑)
訪れたのは 焼肉 暁 AKATSUKI さん。
悩んだ末、店員さんおすすめの
土日10食限定「山形牛ステーキ × 南町ローストビーフ丼」
を注文しました。
しっとりローストビーフとジューシーな山形牛ステーキの組み合わせは最高。韓国海苔で握り風にしても食べました!わさび合いますね❤️
昨日は米沢牛、今日は山形牛という贅沢食べ比べ旅になりました。


足湯でひと休みしてから、中條屋さんへ
満腹でもスイーツは外せません。
その前に、まずは 前川足湯 でひと休み。
土曜のお昼なのに誰もおらず、完全貸切。
暑さで皆さん遠慮していたのかもしれませんが、
足湯の湯加減が気持ちよく、疲れがスッと抜ける最高の時間でした。
そして向かったのは人気店 中條屋 さん。
ソフトクリームが“映え”で有名ですが、
映えるだけじゃなく 味も本当に美味しい!
今回はお目当ての
粒あんトッピングソフトクリーム をいただきました。
濃厚なのに後味は軽く、粒あんとの相性が抜群でした。
名物の天ぷら饅頭と、中條饅頭もお土産に購入。
見た目以上にずっしり重く、満足感のある逸品です。





道中の大國屋さんでお土産追加
駅に向かう途中、和菓子の 大國屋 さんにも立ち寄りました。
スイートポテトなどバラ売りのお菓子が豊富で、
ひとつひとつ選ぶ楽しさがあります。
「どれを買ったら友人が喜ぶかな?」と想像しながら選ぶ時間も旅の醍醐味。
最近の旅行では、バラ売りのお店でお土産を選ぶことがマイブームになっています。

最後は駅弁「牛肉ど真ん中」を購入
無事にかみのやま温泉駅へ到着し、在来線で米沢駅へ。
ローカル線は本数が少ないので、早めの行動が重要です。
駅の売店では、「牛肉どまん中」3種類セット を発見!
東京ではまず手に入らないレア弁当で、家族へのお土産に即決しました。

旅を終えて
無事に米沢から山形新幹線へ乗車。
米沢・かみのやま温泉は グルメ天国 で、心もお腹も満たされる旅でした。
次に訪れるときは、
・もっとゆっくり上山城を見学
・街中の共同浴場の湯めぐり
・そして念願の 蔵王のお釜 へ!
また必ず訪れたい素敵な街に出会えたことに大満足の旅でした。


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