【当選編】米沢行きが決定!山形の一人旅プランと旅の始まり

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決定メールは翌日に到着!

どこかにビューンの申込後、ワクワクしながら待っていると、翌日にさっそく決定メールが届きました。「行き先のご確認はこちら(マイトラベルページ)」というリンクをドキドキしながらクリックすると、カウントダウンのように行き先が表示され、今回選ばれたのは米沢でした🎉。

米沢と聞いて真っ先に思い浮かんだのは米沢牛。それから、山形なら蔵王のお釜にも行きたいし、蔵王温泉に泊まるのも素敵…と妄想は膨らみます。しかし調べてみると、お釜へのアクセスはタクシーかレンタカーに限られていました。

お釜計画からかみのやま温泉へ

せっかく「どこかにビューン」で新幹線代を節約しているので、なるべく公共交通機関でお得に旅したい! そう思って方法を探していると、無料シャトルバス「グリーンエコー号」の存在を発見。バスに乗るにはかみのやま温泉に宿泊するのがベストだとわかりました。

そこで宿探し。条件は源泉かけ流しの温泉、できればサウナもあること、そして一人でも泊まれること。じゃらんのサイトとにらめっこすること数分、理想的な宿が見つかりました。

  • ステイイン上山ホテル(かみのやま温泉)
    ・源泉かけ流しの温泉に浸かれる
    ・サウナも完備
    ・一人旅OK
    ・リーズナブルな価格
    ・口コミ評価も高い

しかもタイミング良くじゃらんのスペシャルウィークで割引になっていたので即決! 食事は宿の近くで地元の美味しいものを探したかったので、素泊まりプランにしました。

大事件発生!お釜へのバスが途中までしか…

予約後にショッキングな事実が判明。なんと、予定していた時間帯にイベントがあり、グリーンエコー号は途中までしか運行しないとのこと! これではお釜まで行けません。一人旅のいいところは、突然の事態にも柔軟に対応できること。気を取り直して旅程を立て直します。

改めて組み直した旅程

  • 米沢に着いたらまずはランチ。到着はちょうどお昼なので、駅前の 牛鍋おおきさん で米沢牛鍋定食を予約
  • 米沢の街はコンパクトなので移動はレンタサイクルを考えていたのですが、雨の予報☔。傘もあるし、バスも本数が少ないため徒歩で観光することにしました。
  • 食後は米沢城跡に建つ 上杉神社 を参拝し、続けて 東光の酒蔵 を見学。
  • 夕方の在来線で かみのやま温泉 へ移動し、地元スーパーでご当地グルメをチェック。街を散策して宿にチェックイン。
  • 翌日はお釜行きを断念し、かみのやま城 や武家屋敷を見学。食べ歩きやお土産探しを楽しむことにしました。

米沢での旅の始まり

東京駅を出発し、約2時間で米沢駅に到着しました。新幹線を降りる前にレンタサイクルの予約電話を入れておきましたが、米沢駅から上杉神社や酒蔵へはバスも本数が少なく、かみのやま温泉へ向かう在来線も1時間に1本なので、自転車があると便利だと思っていたのです。

牛鍋おおきさんでランチ

駅から徒歩2〜3分の人気店 牛鍋おおき さんで、事前に予約した米沢牛鍋定食をいただきました。柔らかい米沢牛の旨味に舌鼓。卵もご飯もとても美味しく、想像以上の満足感でした😋。

雨予報で自転車を断念

13時にレンタサイクルを借りる予定で観光案内窓口へ向かいましたが、空には怪しげな雲。雨雲レーダーを確認すると14時から雨の予報です。窓口の方にも「どうしますか?」と尋ねられ、しばし悩んだ末、徒歩移動を決意! タイミングの良いバスもなかったので、ランチ後の運動も兼ねて2キロほど歩いて上杉神社へ向かいました。知らない街を散策するのも旅の醍醐味。日傘をさしながらゆっくり歩き、米沢の街並みを楽しみました。

天候に心配なければ次回は自転車で散策したいと思いました

上杉神社:米沢城跡に鎮座する上杉家ゆかりの神社

米沢城本丸跡に建つ上杉神社は、明治9年(1876年)に上杉謙信公と上杉鷹山公を祭神として創建されました。その後別格官幣社に指定され、現在は謙信公を祀り、鷹山公は隣接する松岬神社に祀られています。大正8年(1919年)の米沢大火で社殿を焼失したものの、市民の奉仕と国の援助により大正12年(1923年)に再建されました。

境内には上杉氏ゆかりの文化財を収蔵する稽照殿があり、近隣には米沢市上杉博物館が建っています。春の桜や秋の米沢上杉まつり、冬の雪灯篭まつりの会場としても賑わう場所で、一年を通じて地元の人々の心の支えとなっています。

👉 観光スポットの詳細は 米沢観光Navi|上杉神社ページ にも掲載されています。

米沢市上杉博物館:国宝「上杉本洛中洛外図屏風」に出会う

上杉神社のすぐそばに建つ「米沢市上杉博物館(伝国の杜)」は、松が岬公園に隣接し、上杉家ゆかりの貴重な資料を収蔵しています。目玉展示は国宝「上杉本洛中洛外図屏風」。これは京の都の日常風景を描いた屏風で、織田信長から上杉謙信に贈られたと伝えられています。屏風には身分を問わない約2500人もの人物や動植物、名所や祭りが描かれ、当時の京都の様子を知ることができます。原本は春と秋の特別展のみ公開され、常設展示では精巧な複製が展示されています。

常設展示室では、藩政改革で知られる九代藩主・上杉鷹山公の功績を学べるほか、上杉謙信や直江兼続に関する資料、オリジナルグッズを扱うミュージアムショップもあり、歴史好きにはたまらないスポットです。開館時間は9時から17時まで(最終入館16時30分)、入館料は一般410円、高校・大学生210円、小中学生110円です。

酒造資料館 東光の酒蔵:400年の歴史を持つ酒蔵見学

米沢市内にある「酒造資料館 東光の酒蔵」は、上杉家御用酒屋を務めた小嶋総本店が運営する酒蔵資料館です。米沢は豊富な水と良質な米、寒冷な気候に恵まれ、酒造りに適した環境を有しています。小嶋総本店は1597年(慶長2年)創業の歴史を持ち、飢饉による禁酒令が出された時代にも酒造りを許された数少ない酒蔵の一つと伝えられています。

資料館は明治時代の造り酒屋を再現した広い土蔵で、昔ながらの酒造りの道具や工程を見ることができます。1200坪の敷地内に復元された酒蔵は1984年に再生され、入ると大黒柱や囲炉裏が迎えてくれるひんやりとした空間です。隣接する展示室には上杉鷹山公に関する資料も展示されています。

併設の蔵元直営店では、無料試飲に加え、普段なかなか口にできない高級酒やコンテスト受賞酒をリーズナブルに試飲できます。営業時間は9:00~16:30(最終入場は閉館30分前まで)、入館料は大人350円、中高校生250円、小学生150円で、休館日は12月31日と1月1日・2日です。

ちなみに全くお酒がだめな私は試飲はせずお土産購入と酒粕アイスをいただきました

普段味わえない酒粕のアイス 暑いこともあって体に染み渡りとっても美味しかったです

まとめ:一人旅は予定変更も楽しみのうち

今回は米沢行きが決定し、山形の一人旅のプランを練り直すところから旅の始まりまでを紹介しました。当初予定していた蔵王のお釜行きは断念しましたが、その代わりに米沢城跡の上杉神社や米沢市上杉博物館、400年の歴史を持つ東光の酒蔵を巡り、歴史と食文化を堪能するプランになりました。

一人旅だからこそ天候や交通事情に合わせて柔軟に予定を変更でき、新しい魅力を発見できるのも醍醐味です。次回はかみのやま温泉編として、宿泊したステイイン上山ホテルの感想や温泉街でのエピソード、山形グルメとの出会いをお届けします。お楽しみに!

👉 米沢市内の観光やアクセス情報は 米沢観光Navi を参考にするとスムーズです。

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